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2018.10.12 Friday

私のワークショップに来てほしい。それと「オーガズミックバース上映会」。

おはようございます〜!

福岡を中心に『赤ちゃんのための小さなおふとん、トッポンチーノ』を広める活動をしている「わたしのトッポンチーノ」岡田です。

そして、においフェチ、お産とお産話が大好き、岡田です。

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来週は東京での「トッポンチーノづくりワークショップ」楽しみです!
まだ集客苦戦中で・・・。
まぁご縁のある方しか来れないようになってますから。
それは仕方ないことかなぁ・・・と思いつつも、必要な人に届いてないのでは?と、まだあがいております。
どうか、トッポンチーノを使って救われた!本当に良かった!と思ってくださってる方がいらっしゃったら、
ぜひ、今から困られるであろう妊婦さんにお知らせしてほしい。
過ぎてしまえば忘れてしまう・・・のは誰しもです。
でも、ちょっと思い出してほしい。
あの大変だった日々を。
少しでもトッポンチーノがお役に立ったのであれば、お知らせしてほしい。
それを選ぶか選ばないかはその方ご自身ですから。
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最近は。
とてもうれしいことが続いています。
「トッポンチーノづくりワークショップ」に参加された方が、その時の私の話から、ご自身のこれからの出産について、もう一度見直された、という方が続出。
一人目を個人病院で出産、その後長男・次男を「春日助産院」で出産したことから、私は「お産が大好き」になりました。
ワークショップでその話ばかりするのもどうかな〜と思って、結構控え目にしてますが。
でもちょっと尋ねられるとうれしくてついその話に熱が入ります。
「お産が好きとか、お産が気持ちいいとか、初めて聞きました!」とよく言われます。
本当に不思議みたいですが、これは本当なんです。
もちろん痛いですよ。かなり痛い。でもそれってずっとじゃないですしね。
ちゃんと休憩あります。その休憩中はウトウトっとするくらいです。
そして痛みがまたやってきて目を覚ます、というような。
私はお産が早い体質ではあるので、一般的な時間よりもかなり短いと思います。
(なのでぜいたくを言うと、もう少し陣痛味わいたい、くらいの)
・
そんな話を聞きたい!と言われたらずっと話すことができます。
そして、一人でもそんなふうに感じてお産をしてくれたらいいな〜と思っています。
ほとんどの人が病院で出産されるとしても、何かしらヒントはあると思いますし。
私の話から、自宅や助産院での出産にされた方もいます。
その報告がここのところ続いていて。
このスピードはかなり速くなってきてる、という実感があります。
だからもう遠慮なく話すことにしました。
誰に何と言われようと、それが私の使命だから。
もちろんいろんなお産のスタイルがあると、聞きたくない人もいるかもだけど。
それでも真実を知っている私たち、経験した私たちが話すのをやめたら。
それは何の発展もないですよね。
なので、ずっと言い続けようと思います。
「お産は楽しくて気持ちいいもの」だと。
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で「オーガズミックバース上映会」です。
全国あちこちで上映されています。
画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、立ってる(複数の人)、テキスト

オーガズミックバースは出産に対する考えや
出産経験そのものを変えるムーブメントです!

と、書かれています。
映画を見るだけじゃなく、その後に感じたことをみんなで話す、ところまでがこの上映会です。
一度観ましたが、また来週もなんとか時間作って行こうと思っています。
ぜひ皆さんも地元での開催を見つけて足を運んでみてください。
きっとそれぞれ、いろんな気持ちになると思います。
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福岡では今週末、私の尊敬する智子先生が上映主、ということで10月14日にあります。
会場の「いふくまち保育園」は友人の酒井さん(写真屋さん・ALBUSの代表)が始められた保育園。
まだ行けてなくて・・・いつの日かぜひ見学に行きたいところです。
が、この日は次男の小学校最後の運動会!のため、断念・・・。
智子先生のお話、聞きたかったなぁ〜。
↓ ↓ ↓

ドキュメンタリー映画「オーガズミックバース〜気持ち良いお産の秘密〜」上映会

日時|2018年10月14日(日)10:00~12:00(上映会) 12:15~13:30(お話し会)

会場|いふくまち保育園
参加費|2000円(子連れOK・未成年無料)
申し込みお問い合わせ|いふくまち保育園MAIL info@ifukumachi.com 
上映主|
信友 智子 (福岡県朝倉市の春日助産院院長 助産師)

上映会の後にお食事をしながらお話会を開きます。ランチをご持参ください。※近所にパン屋やコンビニもあります

http://albus.in/post-2299/
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で、私はこちらに参加予定です。
ぜひ、会場でお会いしましょう〜。
↓ ↓ ↓
【日時】10/16(火)13:30-16:30 (受付開始13:10)
【場所】福岡市男女共同参画推進センター・アミカス 視聴覚室
【参加費】2000円

【申し込み先】https://ws.formzu.net/fgen/S81703911/
こちらのフォームにご記入・送信後、自動返信メールが届きます。

※託児はございませんが、お子様連れでのご参加も歓迎いたします。
※参加者同士の語らいの時間を設けます。少人数で、映画の内容やご自身の体験、色々な思いなどをシェアしましょう。少人数でのシェアタイムになります。飲み物をご持参ください。
https://www.facebook.com/events/1134921676656854/
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#トッポンチーノ #モンテッソーリ #赤ちゃんグッズ #手づくり #夜泣き #出産準備 #出産祝い #オーガニックコットン #東京ワークショップ #背中スイッチ #オーガズミックバース
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at 14:04, わたしのトッポンチーノ, お産

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2018.04.01 Sunday

16回目の4月1日。

4月1日。
この日は気持ちが引き締まります。年度初めですしね。
16年前のあの経験が今の私を作っている、と言うても過言ではないです。
あのお産の経験が無かったら「トッポンチーノ」のこの活動にもたどり着いてなかったでしょう。
まぁいまだに。いろいろと言われたりもするけど。
やっぱり、私のワークショップではお産の話になった時には真実をお伝えしたい。
押しつけがましいかもしれませんが。そんな話を聞きに来たんじゃない、と言われようとも。
「トッポンチーノ」をきっかけに私と知り合ってくださった方には知ってほしい。
これもただの「一つのお産のかたち」ということで。
そんなこと、岡田さん話してたな、って、いろんな人がいるんだな、自分とは違うけど。
でもなんでもいいから。
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だから福岡近辺の方はぜひともワークショップに参加してほしい。
そのご縁は赤ちゃんが繋いでくれたものだと思いたい。
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てなわけで、昨年も載せたのだけど。
ご興味ある方は思い切ってポチッと。押してみてください〜。
↓
昨年の4月1日。
http://info.topponcino.com/?day=20170401
・

先日、友人に誘われて西公園でのお花見。

このホーム画を眺めながら、その日の気持ちよさを思い出す。海も見えますね。

 

 

 

 

 

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at 23:34, わたしのトッポンチーノ, お産

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2017.04.30 Sunday

助産院mamita内覧会に行ってきました。

こんにちは!

福岡を中心に『赤ちゃんのための小さなおふとん、トッポンチーノ』

を広める活動をしている「わたしのトッポンチーノ」岡田です。

 

気持ちのいい季節ですね。

いろいろと日々ありながらも、新緑を見て勇気づけられます。
*
*
*
長年、お世話になっております、助産婦のみちえさんが、この度、福岡市南区に「有床助産院」をオープンされました!
昨日、その内覧会に行ってきました。
みちえさんの思いを伺って・・・
すごい覚悟がいると思います。本当に尊敬します。
覚悟がある人はかっこいいな〜。
夫君のサポートもすごい。
本当にステキなご夫婦です。
福岡市に有床助産院が無かったけど、助産院mamitaから始まって、それに続く助産婦さんが「覚悟を決めて」開設されることを願います。
私は全力で応援します!!
mamitaでお産をしない人でも、相談したりサポート受けたりできるそうなので、とりあえず連絡してみてください。
そこから思ってもみない展開になることもありますよ。
私がそうでしたから。
「お産」がキッカケでこんな豊かな人生になるとは!
助産院mamitaでも「トッポンチーノづくりワークショップ」をそのうち開催する予定です。
楽しみです〜。
========================

 

助産院mamita(マミータ)

www.mamita.jp
 

〒815-0073 福岡市南区大池2丁目12-3

TEL/FAX 092-553-5503

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴールデンウイーク明けのワークショップもまだまだ募集中!!

 

◎5月11日(木)10:30〜(3時間ほど作業の後、希望者はお弁当注文)
◎場所:佐賀総合住宅展示場 ハウジングギャラリーe-yes
 インフォメーションギャラリー2階(佐賀市新栄東2丁目6番3号)  
 ★無料駐車場あり

 

※佐賀で活動されているポコアボッコさんのご協力により、新しい会場での開催です。

http://www.pocoabocco.jp/event/2017/05/11/1413/

 

 

 

 

 

※今回初めての会場です!

◎5月16日(火)10:00〜(3時間ほど作業の後、希望者はお弁当注文)
◎場所:よくねる寝具店 http://hontoku-futon.com/

(福岡市中央区唐人町1-8-2)

※福岡市営地下鉄 唐人町駅 4番出口すぐ

 

この度ご縁あってワークショップさせていただくことになった「よくねる寝具店」さんは、

寝具の販売のほか、「よくねる暮らし」をテーマにした、

さまざまな勉強会やワークショップを開催されるちょっとおもしろいお店です。

お店にいるだけで癒される、とても気持ちのよい空間です。

 


●お申込み、お問合せはこちら●
************************************************
「わたしのトッポンチーノ」岡田洋子
携帯:080−3227−6000
メール orangcinta@topponcino.com

サイト「わたしのトッポンチーノ」 http://www.topponcino.com/
ブログ「わたしのトッポンチーノ」 http://info.topponcino.com/
フェイスブック「わたしのトッポンチーノ」
https://www.facebook.com/topponcino
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at 13:17, わたしのトッポンチーノ, お産

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2017.04.01 Saturday

4月1日。

今日、この日にブログに載せてみようと先ほど思いついて。

15年前の今日、長男を出産しました。
昨日でも明日でもなく、今日4月1日に。
2005年に、子どもたちが通っていた保育園で、子育てについて話をするシンポジウムに登壇しました。
当時、この話をした後、賛否両論・・・いろいろと言われたりしましたが。
自然じゃないお産をした人に対しての配慮がない、と。
そうかもしれないけど、じゃあこの話を遠慮して話さないのは違うんじゃないかなぁと。
どういうお産をした人も、これからどんなお産になるかわからない人にも聞いてほしい。
これからも言い続けますよ。
これは経験した人しか話せないことだから。
っと、以下、閲覧注意。
長いです。マニアの方だけどうぞご覧ください。
※今読み返すと、違う気持ちもありますが・・・当時の私の素直な気持ちです。
‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘
(原文そのまま)

おはようございます。とり組、岡田あさひの母の岡田洋子といいます。

今日はこのような機会を与えていただきありがとうございます。今回私は「私が経験したお産について」お話したいと思います。この会場には「岡田のこの手の話はもう聞き飽きた」と思ってらっしゃる方もチラホラいらっしゃるとは思いますが、今日の私は少しばかり違います。よって今日は笑いは一切ありません。

・・・では、本題に入ります。

 

私には小学校一年生の娘さくらと、現在2歳9か月になる息子あさひの二人の子どもがいます。

上の子、さくらを妊娠して、自分なりに情報収集し、最終的には友人が勧めてくれた個人病院で出産することにしました。いわゆる「自然分娩」でしたが、私のちょっと変わった体質のお陰で「陣痛促進剤」を使用してのお産になりました。それでも私の中では「安産だったな〜」と思いました。

それから数年後、宗像助産院の賀来先生のお話を聞く機会があり、自分の出産にちょっとした疑問を持ち、尋ねてみると「あ〜それは促進剤使わなくても、待ってれば自然に生まれてたね」とのことでした。

そしてそれからまた数年が経ち、第二子のあさひを妊娠することになります。

当時はさくらを妊娠した時とは全く違う環境でした。すでにさくらはこのエミール保育園の年少さんで、私もさくらもどっぷりエミールに浸かっていました。

私も縁あってこちらの子育て支援の一環である「みどりの家」のスタッフとしてお手伝いも始めていて、みどりの家の主宰である青子先生からモンテッソーリの妊娠出産の考えをよく聞かされていました。

その話の中でも「助産院」というキーワードは常に登場していましたが、私の中ではまだピンときてなくて、でも前回の出産を振り返るとまた同じ病院で産むというのも違うような気がしていました。

それからまた、私なりに情報収集していくうちに、「お産シンポジウム」が行われることを知り出かけていきました。そこで助産婦さんたちの熱い思いに触れ「春日助産院」にカウンセリングを受けに行くことになります。この時点ではまだ「遠いしな〜、とか、特異体質だから難しいだろうな〜」とかネガティブなことばかり考えていました。

しかし、この「春日助産院」で、劇的な出会いが待っていました。副院長である、助産婦の智子先生との出会いです。

私が第一子の出産の経緯を話すとやはり智子先生も「それは促進剤は使わなくてよかったよね」とおっしゃられました。それから一時間のカウンセリングの中で、心配なことを話していくと、智子先生は全てにきちんと答えてくださり、話し終わった頃にはもうすっかり何の迷いも無く“智子先生にサポートしてもらってここで産もう!”と決めてました。

もうすでに妊娠6か月になっていたので、それから一ヶ月に一度の健診がとても楽しみでした。一時間かけての健診は尿検査、血圧、体重など一通り行って、それから助産婦さんとゆっくり話をします。食事のことや身体を動かす意味など、自分が自分と向き合うことの大切さを教わりました。更に、出産への不安や家族の心配事などいろんな話をしました。今思い起こすと、あの健診は智子先生や他の助産婦さんたちと信頼関係を築くための時間だったのだなぁ思います。

そして迎えた出産当日。

今回の出産では、一人目の時には味わえなかったことがいろいろと味わえました。

まず、「自然な陣痛」。夕方5:50頃最初の痛みが来てその10分後にまた痛くなり、そのまた10分後、3度目の痛みが来た時には春日助産院に電話して、6:30頃には家を出ました。1時間後の7:30に到着する頃にはすでに5分間隔の痛みがきており“これが本当の陣痛か〜痛いけど嬉しいなぁ”と七転八倒しながらも陣痛を味わっていました。そして、到着するなり分娩室へ直行。部屋の中央にあるローベッドに横になり内診。“ほとんど全開やね”と智子先生。もう他の助産婦さんは帰っていて、部屋の中には夫と私と智子先生の3人。でかいビーズクッションをうずたかく積んでもらい、そこにしがみつく体制で四つんばいになりました。夫は智子先生から指示を受け一緒に準備をしている様子。どれくらい時間が経ったのかもよくわからず、もうろうとしている中、でも、確実におなかの中をでかい鉄の塊が腰からお尻のほうへ降りてきている感じがして、腰が痛いな〜と思って「ん〜〜っ」っと息みたくなると「クチを閉じたらイカンよ、ア〜ッア〜ッて声出して」と智子先生の声。“ア〜ア〜”と自分の声に集中していたらいつの間にか“わ〜〜っ”と大きな声を出していて、それがもうなんとも気持ちよく、最後はスゴイ叫び声になっていました。野生に戻った、私は動物なんだな〜としみじみ感じた瞬間です。

それから会陰のあたりが熱くてたまらなくなり、でかい鉄の塊がもういっぱいいっぱいはさまって張り裂けそうだな!と思うのと同時にもう我慢できない、出したい〜!!っと勝手に身体が息んだ瞬間、その塊はドロッと出てきて、私はひざをついたまま智子先生からその塊を両手で受け取ると、それはそれは小さくてかわいいあさひくんでした。

そのままそのベッドにあお向けになり、あさひを胸に乗せました。あさひは何度か小さい声で“おギャ〜おギャ〜”っと泣いて、後はまどろんでいるようでした。

あさひはタオルで頭や身体についた羊水を軽く拭いてもらい、そのまま私の上に乗っていました。それからおっぱいを口に含んで、またまどろんでいました。

生まれてすぐ、夫とさくらが側にきてあさひを嬉しそうに見ていたのはうっすら覚えがありますが、二人はあっという間に帰っていきました。なんか少し寂しい気もしましたが、あさひと二人っきりになりたかったので、まあいいかと思い、薄暗い明かりの下で、静かな時間の中を二人で抱き合っていました。

うとうとした中で、はっと我に返ると、とてもおなかがすいてることに気づきました。

するといいタイミングで智子先生がきて「おにぎりくらいしかないけど食べる?」と持ってきてくれました。産後2時間が経過していて、トイレに行くよう促されましたが、自分でサッサと立ってトイレに行って排せつできることが驚きでした。それから部屋を移動して、眠るあさひを眺めながらおにぎりを食べました。

今回のお産で絶対やりたかったことの一つは「産後、片時も離れることなくずっとあさひと一緒にいる」ことでした。それはモンテッソーリの教えの中にもあることだったので、そうしたらいいんだろうな〜と頭で考えていました。でも、実際は、動物の本能が呼び覚まされ、「絶対誰にも近づけさせない、二人だけでいたい!」という気持ちがメラメラと湧き上がりました。理屈ではなく、本能でそう感じていました。

幸い助産院では基本的に面会に来る人は家族に限られていて、家族であろうと短時間で、ということだったので、夫とさくらと私の母も入院中に一度しか面会に来ませんでした。本当に母子がゆっくりと誰にも邪魔されず守られて過ごせる大切な時間でした。

今度出産する機会があったら自宅出産もいいな〜と思うのですが、あの助産院での5日間の二人だけの幸せな時間を思い出すと、やっぱりまた助産院で産みたいな〜と思ってしまいます。

こうして、3年前の出産を改めて振り返ってみると、あれから私はかなり変化したことに気づきます。

上の子、さくらを産んで育てたことだけでも、随分私も人間として成長させてもらったな、と感じていましたが、更に違う感情が出てきました。

「人は一人では生きていけないんだ」ということ。私は多分、今まであまり人からのサポートに期待したこともなく、どちらかといえば一人でやっていくタイプでした。

しかし、今回の出産での智子先生の素晴らしいサポートのお陰で、本当に気持ちよく、開放的なお産ができ、心から感謝しています。そうしてうまくサポートしてもらった私は、あさひが生まれようとしてくる瞬間に、どうにかうまくあさひをサポートできたように思います。

あれから助産院を通して、智子先生を始めいろんな方々と出会い、いろんな気づきが生まれました。この年になって初めて「その考え方、生き様がカッコいい!あんな人になりたい!」というモデルとなる人があらわれました。

その出会いは今もずっと続いていて、実はずっと以前からかっこいい人は周りにいっぱいいたのかもしれませんが、私が気づいてなかったのだ、ということにも気づきました。

人はそれぞれ何かに気づかされるきっかけやタイミングは違うと思いますが、私の場合は、出産をキッカケに自分と向き合う、そうすることで人とも向き合うことができるようになったのだと思います。人と繋がることが苦手だった私が今では「人と繋がっていくこと、お互いがサポートし合っていくことが共に豊かになっていくことなんだな」と実感しています。まだまだ修行の身、分かったようで分かってないところもたくさんあり、毎日、子どもたちに試されています。それでも、気づいたことが幸せで、気づいたことからやっていけばいのだと、自分に言い聞かせています。こんな未熟な私にでもまだ繋がっていてくれる人がいます。その人たちの気持ちを忘れず、日々精進していきたいと思います。

ご清聴ありがとうございました。

 

 

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at 23:36, わたしのトッポンチーノ, お産

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2013.11.07 Thursday

三砂ちづる先生の講演会。

私の大大大!尊敬する、三砂ちづる先生の講演会のお知らせです。
・・・これがまた、熊本で、なんですが〜。
しかも、無料って!!
ぜひぜひ、行ってください〜。
三砂先生のお話、一度聞いてみてください。
どんなにステキな方かわかります。
私ももちろん行きますよ!

津田塾大学同窓会熊本支部 公開講座
「駆り立てられずに生きる〜からだを知ること〜」

講師:津田塾大学国際関係学科教授 三砂ちづるさん

日時:11月10日(日)10:30〜12:00
場所:熊本市現代美術館内アートロフト(びぷれす熊日会館)
※入場無料(申し込み不要。どなたでもご参加ください。)
主催:津田塾大学同窓会熊本支部 
   TEL:096-385-6933




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at 13:18, わたしのトッポンチーノ, お産

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2013.01.29 Tuesday

三砂ちづる先生に会いに熊本へ。


すっかり下書きに入れっぱなしになってた・・・。
先日熊本に一泊で出かけて行った件。
今頃ですが、やっぱり書いておこうと思います「わたしのトッポンチーノ」岡田です。


さて。
ギリギリまで迷って「やっぱ熊本行こう!!」と決め、ひとり高速バスで出発。
目的は、大大大〜尊敬する、三砂ちづるさんが来られるからです。


三砂先生との出会いは・・・もう10年ほど前になりますでしょうか。
私がお産した「春日助産院」に三砂先生がいらっしゃった時に、初めてお話しさせて
いただいたのがご縁です。
それまでにも三砂先生の著書を読んでとても感銘を受けてましたから、
すごく緊張したのをよく覚えています。
とにかく何か印象付けて覚えてもらおう!と
「うちの夫、インドネシア人なんです!」と、唐突に。
(なんの取り柄もなく、これくらいしか話題がなかったもので・・・)
そしたら、三砂先生は
「インドネシアの子育てはおむつしないでしょう?」
と、いろいろとお話ししてくださって。
ちょうど「おむつなし育児」の研究を始められている頃だったので、
そんな話で盛り上がったのでした。
そこから「赤ちゃんにおむつはいらない」(勁草書房,2009年)の取材で、
うちの子どもたちが通うエミール保育園に取材しに来られることに!





で。
前置きが長くなりましたが。
その取材で、三砂先生と共に来てくださった竹田さんが今は熊本在住で、
いろいろとお世話になっています。
で、今回竹田さんから声かけてもらっての熊本行き。
「みさけん」という三砂先生を中心とした研究会が二か月に一度熊本で開催
されていて、今回初めて参加させていただきました。
助産婦さんやお医者さん、自宅出産された方・・・など、いろんな方が参加
されていて、とても面白かったです。

さて、なぜに一泊で行ったかというと。
翌朝行われる「ゆる体操」にも参加したかったから。
三砂先生、いつものお着物姿ではなく、スポーティな服装で「ゆる体操」の指導員として登場!!
久しぶりの「ゆる体操」は、すごく楽しかった!
しゃべりながら・・・モゾモゾ、とかコゾコゾ、とか。
やるんですけどね。(詳しくは「ゆる体操」HPをご覧ください)
なんか、気が抜けて〜〜おかしくって。
でも芯から温まる感じ。とても気持ちいい。

これはぜひ継続してやりたいところ。
福岡で・・・近場でどこかないのかな。
とりあえず子どもたちと、うろ覚えながらうちでやってますけど。





ゆる体操のあと、少し時間があったので、熊本城に登ってみました。
とてもいいお天気で気持ちよかった!



「くまもん」がこれほど熊本の中心になっているとは・・・。
福岡でもかなり見かけるようになったけど、熊本ではその比ではありません。
恐るべし、くまもんパワー。




そして!
3月にも三砂先生、来熊!!
3/8,9,10と「みさけん」「ゆる体操」「講演会」のぜいたくな三日間!!
行きたいな〜。行きたい。
でも3/12に公立高校の入試を控えている長女がいるというのに・・・。
いくら「受験は本人がやることだから〜」とか言ってる、のん気な母親(私です)でも
そんな大事な時期に2泊3日ってのはちょっと・・・ですよね。
(にしても、受験生のいるお宅ってもっとピリピリしてるものだとばかり思ってましたが)

とか言いつつ、3/10だけはなんとかどうにかして行こうと企んでいる私。
ぜひ、みなさんも、三砂先生の講演会、行かれてくださいね。
どんな年代の方でも、女性でも男性でも。
絶対、何かしら感じることがあると思います。
どんな方にも心を寄せてくださる三砂先生の言葉が響かない人なんているのだろうか?




======================

今回、三砂先生とお会いして、いろんな迷いがある私に
「100人いたらね、ひとりわかってくれたらいいのよ。
全員がわかってくれなくても、ひとりでいいよ。」

とのお言葉。
・・・確か、エミール保育園に取材に来てくださった時にも、
そう三砂先生はおっしゃってた。
それくらいの気持ちでやっている、と言われてた。
あの、三砂先生が!ですよ。
いやいや、じゃあ私のやってることなんて、もっともっと確率低くてもいいんじゃないの。
「もっと広めたい!知ってほしい!いいものを届けたい!」という気持ちはもちろんあるけど。
「わたしのトッポンチーノ」は、特殊なものでいいんじゃないの?
みんながみんな、理解してくれなくても、そんなに肩を落とすようなことじゃないんじゃないの?
本当にご縁がある人だけでいいのだ。
それが多ければそれは嬉しいことではあるけれど。
そんなに私一人で、たくさんの人を救えるはずもなく。

「とにかく、お知らせするだけ。その先はその人が決めること」

その初心を忘れてたのか、私。
ついつい、いろいろと言いたくなる。子どもに対してもそう。
その先は信じてお任せしないと、でしょうよ。


三砂先生はいつもニコニコと、私に気づきを与えてくださいます。
本当にありがとうございます。




フェイスブックで熊本日日新聞での三砂先生のインタビュー記事を見つけました。
本当にすてきな女性。三砂ちづるさん!!

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=412154115530885&set=a.123829504363349.31163.100002089015558&type=1&theater



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